個人のパワー

多くの人はサラリーマンなり、パートなり、アルバイトとして、経営者を頂点にした組織に属していると思います。「俺は正社員だぜ！契約社員とかアルバイトと一緒にするな！」って人は、ロバート・キヨサキの結局、労働者に属してるんだよチミわってのを理解したほうがいいと思います。もちろん正社員であることのメリットはありますが。

経営者は労働者に対して(成果主義は置いといて)時間と引き換えに賃金を与えます。個人のパワーをフルで使える人間は経営者=会社にもそのパワーをフルで使うことができます。会社に利用されない人間かもしれません。ある中堅の人は老後は妻の実家に帰って隠居生活をしようかなと考えているとか。それくらい人生設計してるのかなと思います。

じゃあ会社に、その個人のフルパワーを使えない人間は？

どうなるんでしょうか？会社ではお荷物なんでしょうか？会社の同僚から「お前は～」という切り出しでいつも肩身の狭い思いをしなければならないのでしょうか？それは、それでいいと思うんですよね。現に私がそうです。私は一人親方の傍らネットでも稼いでいますが、ネットでの稼ぎは、ほぼほぼ個人でやっています。個人どころか圧力さえかかります。

圧力？

圧力というと、取引の邪魔をするとか。そんなんじゃないですよ。もっと低レベルな次元です。けど、結構な圧力ですよ。けど、皮肉にもそれらの圧力とは裏腹に収入は上がってるんですよね。その理由も仕組みも、そしてマーケティングだとか、キャッシュポイントだとか、今売れてる案件だとか、どんなキーワードでページ作ったら広告主に訪問者が流れるとか、そんなシビアなことまで計算してないんだな。というのが声のでかい人の特徴です。

で、個人のパワーは？

声のデカイ人はほっといて、個人のパワーってすごいと思うんですよね。例えば、貴方と同じ境遇で苦難を乗り越えた人がいるとする。もちろん身の回りなんかにはいないと思います。けど、日本中探せば絶対いると思う。それこそがメンターですよね。別にそのメンターに従えというわけじゃないですよ。けど、偉人の名言とか、テレビで「〇〇さんすごーい」とか。「わが社の経営者は云々でありまして...」とか、別にそんなことどうでもいいじゃないですか。

最近は、み〇をのカレンダー見てると胸糞悪くなるんですよね。なんなら自分で加筆してやろうか！みたいな。